岡山呼吸器疾患フォーラム講演会

水曜はグランヴィア岡山で岡山呼吸器疾患フォーラム講演会がありました。講演1は、大阪市立総合医療センターの駄賀晴子先生の「EGFR遺伝子変異陽性肺癌」の話でした。座長の木浦先生のコメントでオシメルチニブのFLAURA試験では、ILDが日本人では10%もあり、生存曲線も近いとのことでした。講演2は、東京医科大学の瀬戸口晴弘先生の「LAMA/LABA配合剤によるCOPD治療」がありました。気管支拡張薬が最大吸気量の改善や動的過膨張の改善をもたらすので、bronchodilatorというよりはlung deflatorというように最近は使われているそうです。CT上のLAAがCOPDの急性増悪で増えることも知りませんでした。また、基礎的な話しでは、抗コリン薬の中でムスカリン受容体M3からの解離半減期がもっとも長いのが24時間のチオトロピウムであり、オルソステリックに結合する方がアロステリックに結合するより強いとのことでした。EGFR-TKIとCOPDの薬をもっているベーリンガーならではの講演会でした。

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