がん免疫療法2017

先週末に、小野薬品の創業300年記念学術講演会「がん免疫療法2017」が東京でありました。Drs. Welchock, Schreiber, Gajewskiなど腫瘍免疫では世界の第一人者と、彼らと渡り合っている日本人の研究者の講演でした。MDSCに多いPI3キナーゼγを抑制するIPI-549や抗GITRを抑制するTRX-518の臨床試験、EGFR変異肺癌はケモカインCCL4、CXCL10、CCL22、IRF-1でT細胞をcontrolしていること、免疫チェックポイント阻害薬で腫瘍内のマクロファージのsubpopulationが変化すること、STINGを腫瘍内注入しinflamed tumorにすることが新鮮でした。Dr. Gajewskiは、T cell inflamedを、somatic(tumor)、germline (host)、environmentの3つに分けてわかりやすく解説してくれました。somaticではβカテニンシグナル -> Baff3 -> non-T cell inflamed、germlineではchromosome 3のSNP、microenviromentalではmicrobiota(16S)が重要だそうです。とてもアカデミックな会でした

 

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