月曜日にメルパルク岡山で、「VTE total management」の講演会がありました。私が岡山大学の更科先生の「当院の静脈血栓症診療」、堀尾先生が岡山医療センターの宗政先生の「VTEの診断と治療」の座長をしました。22人の少数の会でしたが、内容は濃かったです。VTEの発症リスクは、4時間以上のflightで2倍、経口避妊薬で2倍、妊娠で4倍とのことです。VTEの内訳はrecent surgeryの17.8%に対し、cancerが27.0%もあったそうです。VTEのバイオマーカーとしてBNPとトロポニンが良いこと、cardio-oncologyの中にVTEや肺高血圧症も最近は入ってきたとのことです。VTEにワーファリンをいきなり使用すると抗凝固活性よりも線溶活性が優位になるため、ヘパリンを数日使用してからワーファリンに変更しますが、DOACは最初から使用しても良いようです。いろいろ勉強になりました。


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