昨日は、近畿大学医学部の万代昌紀先生に「がん薬物療法の未来 -卵巣癌での動きを中心に-」という講演をしてもらいました。難しい内容を非常にわかりやすく話してくれました。卵巣癌のマウスモデルでは、IFNγやactivated T cellがPD-L1を誘導させます。IFNγは局所免疫の活性化とPD-L1発現の相反する面をもっていることを知りました。卵巣明細胞腺癌を認識するgene signature(OCCC signature)は腎癌とほぼ同じsignatureであり、腎癌に効くsorafenibを卵巣癌マウスモデルでの効果確認後に臨床試験をしたり、PD-L/PD-L1阻害剤の医師主導臨床試験を行った成果を今年のASCOの口演で発表予定だったりで、それこそtranslational researchを患者さんに還元しているphysician scientistでした。高校生の時から優秀だったけど、今でも超優秀です。

PD-1/PD-L1
2014年3月29日

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