肺がん免疫講演会

グランビア岡山で、小野薬品のニボルマブに関する肺がん免疫講演会がありました。四国がんセンターの上月先生の特別講演があり、多くの知見をわかりやすく話してくれました。ニボルマブのpseudoprogression (non-conventional progression)はphase Iで5%、CheckMate017で7%(9/135)、CheckMate057で5%(16/292)、ASCO2016でのFDAからの報告では8%(10/121)でしたが、これは6週あるいは9週の時点でのPD確認後のresponderです。日本では早い段階でCTを撮影するのでもっと多くなるかもとのことでした。昨年のIASLCやASCO2016では他にも、ニボのphase 2で喫煙歴5 pack-year以下では奏効率0%だったこと、tumor mutation burden 15以上やBRCA2 amlificationでは高い奏効率、75歳以上ではPD-1抗体の有効性は乏しいこと、KEYNOTE001では有害事象に対してステロイドを使っても抗腫瘍効果は落ちないことなども詳しく述べてくれました。論文になっていないことは海外学会情報はやはり重要です。

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