Sunday meetingのシーズで、3/8に講演にきてくれる東京大学理学部教授の菅先生の紹介を兼ねた、特殊ペプチドの話をしました。彼は人工リボザイムであるtRNAにアミノ酸をアシル化する機能を持つ「フレキシザイム」を作り、遺伝暗号のリプログラミングをしています。天然化合物のシクロスポリンは、大きな環になった構造をとる上、D-アミノ酸・N-メチルアミノ酸・異常アミノ酸などを多数含んでいますが、これをモデルにして彼は環状ペプチドをつくっています。このペプチド創薬に目をつけた多くの製薬会社と立ち上げたベンチャー企業の提携の中でもブリストル・マイヤーズ社とは、がん免疫療法としてペプチドを創成してすでに臨床第1相試験を行っています。高校の化学実験室で並んで一緒に遊んでいた菅君からのofferで共同研究も開始となり、また楽しみが増えました。

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