日曜日に中山睿一先生追悼記念のがん免疫シンポジウムが、倉敷でありました。日本の腫瘍免疫学を代表する先生が多数来られていました。2時間の予定でしたが、どなたも思い出が多く1時間延びました。ある先生の講演の中で、中山先生は「Quality of Sicence」ということをよく言われていたとのことでした。岡山大学にいた2006年頃、中山先生の教室で肺がん患者の血清を用いてXAGE-1bとNY-ESO1の抗体を測定してもらいました。中山先生のところの大学院生が学会発表し、当科の大学院生が肺癌細胞株でNY-ESO1の機能解析も加え論文を書いていました。残念ながら、後で抗体の測定方法に問題があることがわかり研究自体がスタックし、日の目を浴びることはありませんでした。「Quality of Sicence」をずっと大切にされていたひとつのエピソードとして再認識しました。中山先生のご冥福をお祈り申し上げます。


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