癌学会

京都での癌学会総会の2日目から参加しました。朝8時からのmorning lecture(メタボロミクスと癌研究)を聴講するため始発の新幹線に乗りましたが、早起き価値のある内容でした。複雑な代謝のパスウエイもシグナル伝達と同様にマスター遺伝子(大腸癌ではMYCか)が重要ということを再認識しました。複合免疫療法のシンポジウム、がんパネル検査のランチョンも面白かったし、午後のがん免疫のシンポジウムでは海外の著名人に加え本庶先生の英語講演を聞きました。本庶先生は、T細胞の活性化にはミトコンドリアの代謝(PGC-1α)が必要で、PGC-1αを活性化する脂質異常症の薬ベザフィブラートが有効であるとのことでした。メタボローム解析が肺癌に対する抗PD-L抗体の効果予測にも役に立っているようです。夕方に座長をしていたときも旧友が訪ねてきてくれたり、臨床の学会ではほとんど出くわすことのない基礎の先生にも歩いているだけで会えたりと、楽しい学会です。評議委員会、腫瘍内科医会のあと、大阪医科大学の藤阪先生と岡山大学の西森先生と中華料理を食べて帰りました。長い1日でしたが、refreshできました。

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