癌学会最終日の午前中は免疫療法耐性のシンポジウムに参加しました。EGFR遺伝子関連のTCRレパトア解析で、EGFR変異肺癌はTCRβのdiversityは高く、nonsynonymous mutation(TCRβ clonotypes >1%頻度と相関)は少ないこと、PD-L1をPC-9にtransfectした細胞株を使ったin vitroで基礎実験、抗PD-(L)1抗体耐性に分泌型PD-L1 variantがかかわっていることなど面白かったです。分子標的薬のシンポジウムでは、同級生の菅裕明先生がペプチドリームに続きミラバイオロジーの会社を立ち上げ、AddbodyとMirabody(抗体に得意の環状ペプチドをぶち込んで種々の抗原を認識)の作成していることを流暢な英語で話していました。午後は腫瘍免疫とメタボリスムのセッションで難しい内容の連続でしたが、GSHを抑制した合成致死の話は参考になりました。ほとんどの口演は英語となり、国際化が進んでいます。
癌学会続き
2019年9月28日

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