IDH1変異

先週のがん治療学会の2日目に、代謝とがんのシンポジウムがありました。Dr. Bardeesy(Harvard Medical School)は、主に胆管がんの研究をしているそうです。KRASとグルタミン依存性腫瘍の話(Nature 496,101–105, 2013)をしていました。また、胆管がんのisocitrate dehydrogenase (IDH)1 変異が62検体中8例 (13%)にあり、管内胆管がんに限れば23%(管外胆管がんでは0%)だそうです。mutant IDH1 阻害剤で AGI-5198 (IDH-C35)というのがあるそうです(Science 340, p627: 2013)。管内胆管がんも分子標的治療の時代なのですね。mutant IDH1とKRASG12Dで管内胆管がんの多くは説明がつきだしたとのことです。管内も管外も胆管がんは同じように思っていましたが、発生の機序から違うようです。

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