がん患者さんの呼吸困難

今日の内科カンファレンスのミニレクチャーは私が担当でした。一般内科診療に役立つ話を、内科医が隔週でする15分間の講義です。15分だと結構エッセンスだけになりますが、かえってそれが良い気がします。内科をクリクラで回っている4年生の医学生もちゃんと起きていました。今回「がん患者さんの呼吸困難」を話しましたが、ここ10年ほど目新しい治療法はなさそうで、呼吸困難に対して日本ではまだ抗不安薬がモルヒネ製剤よりも多く使われているようです。slideを作るときに「Safety of benzodiazepines and opioids in very severe respiratorydisease: National prospective study. BMJ 2014;348」を見つけました。重症のCOPDでは、ベンゾジアゼピンより低用量のオピオイド(モルヒネ換算30mg/日以内)の方が良さそうでした。こういう機会があると、いろいろ勉強になります。

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