八杉先生の原著論文

附属川崎病院に私たちの教室ができた時にいっしょにきてくれた八杉昌幸先生の原著論文「Everolimus prolonged survival in transgenic mice with EGFR-driven lung tumors.」がExperimental Cell Researchに本日acceptされました。3年前に米国癌学会で発表してすぐに大学院を休学して半年間当院へ、その後福山医療センターへと多忙の中で勝ち取りました。3年前は世界のだれもしていなかったことを、1年前に金沢大学に先にpublishされてから尻に火がつきました。2番煎じとなったためか、reviseもかなりの実験量を要求されました。レフリーが知りたかったことは概ねやっていたのですが、あまりきれいな結果ではなかったので論文には盛り込んでいませんでした。4-5年前にしたことをきちんと実験ノートに記載していたので、サンプルをきちんと探し出すことができたようです。今年に入り、週末になると福山から岡山へでてきて土曜はビジネスホテル泊で追加実験をして、論文を仕上げました。八杉先生の人柄でしょう、当院の研究センターで越智先生や秦さんがWestern blotting、尾道から村上先生が免疫染色、遺伝子改変マウスの生存データーを加えてくれた大橋先生、快く岡山で実験することをサポートしてくれた福山医療センターのスタッフなど、この3ヶ月皆で力を合わせて乗り切ることができました。八杉先生、おめでとうございます。

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