今ASCOでも免疫療法で盛り上がっているようです。ミスマッチ修復機構の欠損 (dMMR) を有する大腸癌はマイクロサテライト不安定性を引き起こすことから、多くのneoantigenを有するこ とが知られています。これはPD-1抗体療法のtargetになるかもということでこのstudy(#LBA100)が始まったようです。dMMRはMMR欠損のない (pMMR)大腸癌とくらべて、pembrolizumabの奏効率、PFS、OSいずれも有意に良かったよぅです。また、dMMRの胆管癌や子宮体癌にも効いていました。dMMRの大腸癌はNABP C-08でbevacizumab群にも効果があったようで(Natl Cancer Inst;2013;105:989ー992)、dMMRの大腸癌に対して、pembrolizumab + bevacizumabも楽しみです。ちなみにこの演題はASCO発表の前日に抄録が発表され、発表日にNEJMにpublish(PD-1 Blockade in Tumors with Mismatch-Repair Deficiency)で、Meeting of the American Society of Clinical OncologyとNEJMのWEB目次に書いてありました。
ミスマッチ修復機構の欠損
2015年6月1日

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