JSMO day1

今日は、朝はJSMO/日本癌学会/分子標的治療学会の合同シンポジウムから始まりました。間野先生が、中枢神経原発リンパ腫(PCNSL)のRNA seqとExome解析の結果を話されました。C->TのtransitionによるGCG->CTG がSNVの原因であり、PIM1やBTG2のhypermethylationがあること、MID88(L265P)はDLBCLの2割に起こっているが、PCNSLは8割も認められ、末梢血にも存在していました(腫瘍 vs 末梢血で一人が32.9% vs 2.04%、もう1人が59.2% vs 0.64%)。この末梢血をdigital PCRで確認していました。末梢血でMID88の変異があったことは、PCNSLがsystemicに転移しているのか、それともpre-lymphoma cellが末梢血にあるのかという疑問が浮かんでいました。他の変異は末梢血には確認できないことより、元々のpre-lymphoma cellがPCNSLとなったと考えていました。MID88変異はNF-kBを亢進し、MID88活性型変異を維持できるような環境があり、2nd hit、3rd hitでPCNSLを生じているとの仮説です。論文を探しましたが発見できず、in pressなのでしょうか。朝からとても面白い話でした。

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