癌学会の最終日でした。総合外科の横田さんの「SOX2 zinc finger」の口演があり、興味深いのでいろんな質問が来ていました。また、川崎医大の大槻教授の「胸膜プラークと悪性中皮腫におけるCD8陽性リンパ球の機能特性」についての口演も聴かせていただき、流暢な英語に感服しました。一番聴きたかったシンポジウムのプロテオミクスの話がなんと演題取り下げでなくなっていたのは残念だったですが、他にもいろいろ勉強になりました。AZD9291 (mererelitinib)のPFSは8.6ヶ月で、EGFR耐性遺伝子のC797Sはエクソン19欠失では13/43(30%)に、L858R変異では8%に認められていること、AZD9291+gefitinibのphase Iが始まっていることを九州大学の岡本先生がレビューされていました。ランチョンは名古屋医療センターの先生が、研究倫理の本(田代志門先生)について教えてくれました。Big dataのゲノム解析では、数多くのNature holderである岡田随象先生が、リウマチを例にして、risk SNP – biological genes within the loci – target drug – diseaseといったわかりやすい話をしてくれました。夕方のポスターセッションで、金沢大学の松本教授にも久しぶりにお会いすることができ、共通の友人で話が盛り上がりました。3日間通しての癌学会で疲れましたが、学問的にはとても楽しかったです。
癌学会 day 3
2015年10月10日

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