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研究
エキソソーム解析
東京でのEXTRA試験の会で基礎勉強をしてきました。遺伝子変異のないEGFRの場合、EGFがEGFRと結合しカベオラで細胞内に取り込まれます。恐らくEGFR変異で自己リン酸化されたEGFRも同じ様にして、より効率的に取り込まれ小胞化され初期エンドソームに融合さ... -
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特殊ペプチド
Sunday meetingのシーズで、3/8に講演にきてくれる東京大学理学部教授の菅先生の紹介を兼ねた、特殊ペプチドの話をしました。彼は人工リボザイムであるtRNAにアミノ酸をアシル化する機能を持つ「フレキシザイム」を作り、遺伝暗号のリプログラミングをし... -
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HER2-CSの会
土曜日午後に今年度2回目のHER2-CS(AMED木浦班)の会が岡山県医師会館でありました。中国四国地方の病院で1年10ヶ月で1174例の登録があり、集まった組織のHER2の免疫組織染色、FISH、およびdirect sequenceが行われました。今後は、アファチニブ±... -
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東大との共同研究
岡山へ里帰りしてきた東京大学大学院理学系研究科の菅君と共同研究の打ち合わせをしました。アカデミア発の創薬をがん治療にいかせることができればと思います。 -
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倫理指針適合性調査
月曜に「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針適合性調査」がありました。今年からはじまった全国規模の調査でランダムに、AMEDから委託を受けた会社と医師が監査すると言うものです。川崎医大に調査が決まった数ヶ月前から医大の担当部署はばたばた... -
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Scientific interview
Scientific interviewがグランヴィア岡山でありました。EGFRの今後の研究について考える会です。EGFR遺伝子変異を有する肺癌に最も効果のある治療法、腫瘍組織や血漿のcell free DNA解析から効果的なEGFR-TKIをどのように選択すべきかなどを討論しました。... -
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女性化乳房
山根先生の症例報告「Gynecomastia as a Paraneoplastic Symptom of Choriocarcinoma. Intern Med. 2016;55(18):2739-40.」がPubMedに掲載されました。化学療法の効果が女性化乳房の大きさでわかり、それをCTで確認していました。当科は結構内科学会には貢... -
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両備檉園記念財団
当科の大学院生の山岸先生が「エクソソームを介したヒト悪性中皮腫細胞とマクロファージとの細胞間相互作用」の内容で、両備檉(てい)園記念財団から助成金をいただくことになりました。研究1年目で早くも競争的資金2つめを獲得しました。おめでとう。 -
研究
研修医の論文
長崎先生の症例報告が、山根先生の指導のもと世に出ました。「High uptake of FDG along a biliary stent. Clin Nucl Med. 2016 Sep 7.」です。なんとインパクトファクター 4.278という難関でした。1昨年は林和菜先生の和文、昨年は磯田先生の英文に続く... -
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AMED班会議
京都大学で今年度の第一回AMED創薬基盤推進研究事業の班会議に越智先生と行ってきました。京都大学血液・腫瘍内科、関西医科大学生物学教室との共同研究です。HIVの治療薬をdrug repositioningで肺癌治療に応用するというのが当科のテーマです。関西医大で...