ヘプシジン

山根先生が「Iron-hepcidin dysmetabolism, anemia and renal hypoxia, inflammation and fibrosis in the remnant kidney rat model. PLoS One. 2015;10(4):e0124048.」を抄読してくれました。腎不全になるとヘプシジンが上昇し、鉄とトランスフェリンが低下し、貧血になるというstoryです。5/6の腎臓を摘出したラットでは、腎からはエリスロポエチンを産生し、肝臓からはエリスロポエチンmRNAが増加しているが、貧血になってくる。血清鉄が低下するのは尿中鉄排出が増加するからで、貧血と低酸素(HIF2増加)は腎の線維化(CTGF増加)、血管新生(VEGF増加)、および炎症(NF-kB増加)を惹起させているとのことです。これを発がんマウスモデルの方法論として考えているとのことでした。私たちは、鉄で全ての病気を説明できる?といわれて育った世代です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次