肺腺癌の遺伝子変化

当科の抄読会で私が「Gene aberrations for precision medicine against lung adenocarcinoma. Cancer Sci. 2016 Jun;107(6):713-20.」を読みました。ローテション中の研修医に河野先生の講演に出席するように話した手前、理解しやすいように彼のreviewを抄読しました。oncogene driverのない進行肺癌に対してどのような治療戦略をとるかが主な内容です。肺癌になりやすさという点で、co-authorの国頭先生が1990年の後半から先駆的にSNPを調べていたのを思い出しました。私が四国がんセンターにいた頃の私たちとの共同研究でCYPの多型を血漿で調べていました。国頭先生は中央にはよくものを申されますが、米子東高校出身だからか私たち中国地方のものにはfavorです。その頃から続けていた研究を最近のNature Geneticsまで繋げるとは頭が下がります。また、がんセンターの頃からずっと河野先生とともに研究されていたとは驚きでした。講演本番でも初期研修医の矢野先生が河野先生に質問をし、抄読をした甲斐がありました。

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