Hodgkin病の新治療

先週の抄読会では、山根先生が「Nivolumab in the Treatment of Hodgkin Lymphoma. Clin Cancer Res. 2016 Nov 23.」のreviewを読みました。Hodgkin病は約90%は初回治療で治癒しますが、再発するとなかなか厳しい予後です。救援化学療法に効果を認めれば超大量化学療法+造血幹細胞移植、移植不能例や移植後再発ではCD30を標的とする抗体であるブレンツキシマブベドチン(アドセトリス)があります。しかし抗CD30抗体では6ヶ月のPFSは20%、12ヶ月のOSは60%にとどまっています。これをニボルマブが改善する(完全奏効8.8%を含む奏効率66%、6ヶ月のPFS 77%とOS 99%)という結果でFDAは認可し、日本でも今月から使用可能となりました。今後はニボルマブと標準化学療法(ABVD)の併用になりそうです。先週12/21に当院で初めての血液懇話会を開催しました。山根先生が血液学会の専門医・指導医となり、当院も日本血液学会の血液研修施設となります。腫瘍内科医として対応可能な血液疾患も増えると思います。

血液懇話会

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