肺拡散能の測定にCOが用いられるのは、赤血球内のヘモグロビンとCOの結合が非常に強く、大部分のCOは赤血球に取り込まれるために血液中の分圧はほとんど上昇しないからでした。つまり、赤血球が毛細血管を進んでもCO分圧は変化せず、肺胞と毛細血管との分圧差は維持されるため、COは肺胞壁を越えすみやかに移動し続ける。取り込まれるCOの量は毛細血管を流れる血液量には依存せず、肺胞毛細血管がもつ拡散の特性のみによって規定されるからです。と昔ならった気がしますが、すっかり忘れていました。昨日のWEST呼吸生理学入門に書いてありました。
肺拡散能
2017年2月2日

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