悪性胸水管理

先週は本多先生が「A randomized controlled trial comparing indwelling pleural catheters with talc pleurodesis (NVALT-14). Lung Cancer. 2017;108:9-14.」を抄読しました。悪性胸水の診断後6ヶ月以降に、悪性胸水のコントロールが必要になった場合の比較試験でした。通常のタルクによる胸膜癒着(n=13)vs 胸腔へのカテーテルを留置(IPC: indwelling pleural catheters)(n=18)で、主要評価項目のmodified Borg scaleはかわりませんでした。入院期間、再入院、他のinterventionの必要はIPC群に少なく、選択された悪性胸水患者ではIPCの有効性が示唆された論文です。規模は小さいですが、日常臨床で行っていることを前向きに検討した意義ある論文でした。

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