山根先生が「Wide expression and significance of alternative immune checkpoint molecules, B7x and HHLA2, in PD-L1 negative human lung cancers. Clin Cancer Res. 2018 Jan 26」を抄読しました。B7xもHHLA2も知りませんでしたが、PD-L1と同じく免疫抑制系のチェックポイントとなります。肺非小細胞癌のPD-L1の発現は30%にとどまっていましたが、B7xやHHLA2は60%台の発現があり、しかもPD-L1発現と重なってないようです。B7xやHHLA2に対する抗体も著者らは特許をもっているとのことで、ずいぶん前からこの仕事をしているのでしょう。このように動物を使用しない研究は当院でもできそうです。PD-1/PD-L1以外の免疫チェックポイント阻害薬の臨床応用が楽しみです。

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