本多先生が「Olanzapine for the Prevention of Chemotherapy-Induced Nausea and Vomiting. N Engl J Med. 2016;375: 134-42.」を抄読しました。高催吐作用の化学療法を受けるがん患者において、デキサメタゾン、アプレピタント、5HT3受容体拮抗薬の3剤に±オランザピン(10 mg/day, day 1-4)投与による悪心の抑制を比較した試験です。オランザピン群では、24時間まで、25時間から120時間まで、そして120時間のtotalでの悪心はいずれも抑制されていました。day 2にsedationがオランザピン群で多かったようですが、吐き気止めとしての有用性が示された歴史的論文でした。
オランザピン
2018年2月20日

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