山根先生が、免疫療法のreview「Antagonist antibodies to PD-1 and B7-H1 (PD-L1) in the treatment of
advanced human cancer. Clin Cancer Res. 2013;19:1021-34.」を読んでくれました。分子標的薬と化学療法をもってしてもIV期の進行肺癌を治癒せしめるのは難しいということを今更ながら鑑み、また臨床的に有用な免疫療法が出てきている昨今、肺癌の免疫療法を見直すときが来ている気がします。今月だけでもPD-L1抗体のMPD3280AがNSCLCで奏効率24% (9/37) と報告され(ASCO 2013 #8038)、CTLA4抗体のiplimumabとPD-1抗体のnivolumabの同時併用がmelanomaで奏効率40% (21/52)と驚くべき効果をもたらし(NEJM June 2, 2013)、免疫の研究もしなくてはという気持ちになります。
肺癌免疫療法
2013年6月7日

コメント