オシメルチニブIPへのリチャレンジ

市山先生が「Safety and efficacy of osimertinib rechallenge or continuation after pneumonitis: A multicentre retrospective cohort study. Eur J Cancer. 2023;179:15-24」を抄読しました。オシメルチニブでIPを生じた33人(26人がgrade 1、6人がgrade 2、1人がgrade 3のIP)にrechallengeが行われていました。rechallengeで5人にIPが発生し、画像はOPパターンが3人、EPパターンが2人で、いずれもgrade 2まででした。rechallenge後の観察期間中央値16.9ヵ月の時点で、PFSも95% CIの下限が10.3ヵ月であり有効と考えられます。オシメルチニブのIPは他のEGFR-TKIと比べて発生頻度は高いですが、重篤なものは確かに少ない印象です。ただ、他の有効な殺細胞性抗癌薬のある中でのrechallengeは勇気がいります。

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