AICDAとNF-kBとEGFR-TKI耐性

今週は越智先生が「Cosuppression of NF-κB and AICDA Overcomes Acquired EGFR-TKI Resistance in Non-Small Cell Lung Cancer. Cancers (Basel). 2022;14(12):2940」を抄読しました。AICDAという略号を知らなかったのですが、activation-induced cytidine deaminase(AID)のことで、APOBEC familyのひとつです。PC9とそのEGFR-TKI耐性株でT790Mを有するPC9/GR細胞株では、ゲフィチニブによりNf-kBを誘導しており、そのcomponentのp65のリン酸化が認められました。また、耐性株ではAIDCAが高発現しており、JAK2/STAT3の活性化もありました。NF-kB阻害薬(Bay 11-7082)とAICDA阻害(shAICDA)でゲフィチニブ感受性が回復してました。磯崎先生のNatureと通じるものがある論文と思います。

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