昨日は私が「Cryobiopsy: A Breakthrough Strategy for Clinical Utilization of Lung Cancer Organoids. Cells 2023, 12, 1854」を抄読しました。クライオ生検で大きなサンプルを採取してそこからオルガノイドを作製するという論文です。113例から46例(40.7%)で2~3継代できました。通常は8~10継代できてはじめてオルガノイドというようですが、ほとんどこのまま凍結保存していました。通常の培養細胞とは異なり、本来の腫瘍と微小環境も含めて類似しているオルガノイドがクライオ生検から作製できれば、それをもとに個別化医療が可能になると思います。私達が試みていた通常の気管支鏡下での肺癌生検組織からの細胞株の樹立は難しかったですが、この方法は期待できそうです。
クライオ生検でオルガノイド
2024年6月15日

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