今日は三浦先生が「Comparison of serum sIL-2R and LDH levels in patients with intravascular large B-cell lymphoma and patients with advanced stage diffuse large B-cell lymphoma. J Clin Exp Hematop. 2023;63:25-31」を抄読しました。intravascular large B-cell lymphoma (IVL)は、WHO分類第5版でdiffuse large B-cell lymphoma, not otherwise specified (DLBCL, NOS)と同じと定義されましたが、このふたつの疾患をsIL-2RとLDH値で比較した研究です。sIL-2RとLDH値をIVL 39人とIV期DLBCL 56人で比較しいずれもIVLで高値でしたが、B症状の有無では差がなかったです。ただし、DLBCLに限るとB症状有りや骨髄浸潤有りで、どちらも有意に高いことが示されていました。不明熱で貧血、血小板減少、低アルブミン血症、CRP高値の時は、sIL-2RとLDH高値であればIVL診断に役立つかもしれないとのことでしたが、確かに疑うことが重要です。
IVL
2024年9月13日

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