oligometastasisのmanagement

山岸先生が、Nat Rev Clin Oncol. 2011;8(7):405-16.の「The role of local therapy in the management of lung and liver oligometastases.」を先週末に抄読してくれていました。転移性肺腫瘍と肝腫瘍の治療法のreviewですが、evidenceがほとんどない世界ですので、結局はevidenceとしては高いものではなかったです。Gompertzianモデルをもとに考案されたNorton Simon仮説の、「腫瘍量を落とすことで化学療法の感受性が高くなるのではないか」という考えが正しければ化学療法に感受性のあるbulky腫瘍に対する外科的切除もありかなと思ったりしました(これこそevidenceはないですが)。それと関連して、喉頭がんの縦隔単発転移に対する治療方針の決定で、cancer boardを本日を行いました。耳鼻咽喉科、外科、放射線科、看護師さんを含む医療スタッフで症例を検討できました。一人の患者さんために何が最良かを悩み、結局のところ解答は得られなかったのですが、皆で考える良い機会になりました。症例担当、抄読会そしてcancer boardと繋げて発展させてくれた山岸先生、ありがとう。

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