Crizotinib in ALK Positive Lymphoma

抄読会で、山根先生が J Natl Cancer Inst. 2014;106のBRIEF COMMUNICATION「Crizotinib in advanced, chemoresistant anaplastic lymphoma kinase-positive lymphoma patients.」を読んでくれました。症例数は少ないですが、heavily treatedのanaplastic large cell lymphoma (ALCL)9人はすべてCRであり、再発割合は0.13/年でした。興味深いのはcrizotinibで再発1例に対して、brentuximab vedotin(CD30に対するモノクローナル抗体brentuximabと微小管阻害作用を持つ抗癌剤の複合体)が長期間の効果があったそうです。トラスツズマブエムタンシン(T-DM1)と同じpolicyの薬です。brentuximab vedotinは、商品名アドセトリスとして先月、日本でも製造承認がおりました。crizotinibとbrentuximabは交叉耐性がないので、併用療法も考えてよいとのことです。ALK陽性肺癌もALKともうひとつ標的があれば、ALK-TKIとの併用療法でcureが期待できるかもしれません。

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