山岸先生が抄読会で、最新のLancet. 2014 (in press) の「Preoperative chemotherapy for non-small cell lung cancer: a systematic review and meta-analysis of individual participant data.」を読んでくれました。術後化学療法の有効性がほぼ確立されたあと、術前化学療法の比較試験はNATCHの途中中止のあとになくなっていました。計15試験のメタアナリシスでは全生存期間はhazard ratio 0.87(95% CI: 0.76-0.94)と有効のようでしたが、術前+術後化学療法 vs 手術のみが3分の1(5試験)を占めていたため、純粋な術前化学療法の有用性が示されたとは言いがたいと思います。Discussionに書かれていたことですが「手術までに時間がかかりそうな地域では(in regions where surgery waiting lists are longer)、術前化学療法が考慮されても良い」、というのに納得してしまいました。
術前化学療法
2014年3月16日

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