アミノレブリン酸

今週の日曜カンファレンスは、FEBS Open Bio 4, 2014, 347-352の「The effects of the heme precursor 5-aminolevulinic acid (ALA) on REV-ERBα activation.」を外科の山辻先生が抄読してくれました。アミノレブリン酸に関して私が知っていたことは、①がん細胞に取り込まれると蛍光色素を発してがんと非がん部位を区別できる、②取り込まれたがん細胞に光をあてると死滅するのでphotodynamic therapyとして気管支鏡でも応用している、ということでした。今回の論文では、アミノレブリン酸が肺の正常培養細胞(WI-38)に取り込まれると、ミトコンドリアの中で鉄ポルフィリンが生成され、それがREV-ERBαを活性化しサーカディアンリズムを作るのではという話です。総合外科での取り組みの中で、アミノレブリン酸は腎保護作用もあるのでシスプラチンと併用する臨床試験を始めようとしています。いろんな新しいことをされています。
 

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