磯崎先生が「Activation of the PD-1 pathway contributes to immune escape in EGFR-driven lung tumors. Cancer Discov. 2013;3:1355-63.」を抄読しました。もう3年前になりますが、EGFR変異とPD-1の関連を詳しく記した代表的な論文です。EGFR変異はPD-1、PD-L1やCTLA-4などの免疫抑制系に働く分子をupregulateし、CTLを減少させTregを増加させるということをマウスモデルで示していました。PD-1抗体はEGFR変異マウスの生存を延長することから、EGFR-TKI followed by PD-1 antibodyというstrategyが生まれました。実際にはEGFR変異には効果が乏しそうというのがこれまでのretroの解析です。EGFRやALK肺癌でselectionをかけた臨床試験の結果待ちです。
EGFR変異とPD-1
2016年12月4日

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