COPDとNSCLCとPD-1抗体

前々回の抄読会では、私が「COPD Alters Immune Cell Composition and Immune Checkpoint Inhibitor Efficacy in NSCLC. Am J Respir Crit Care Med. 2017 Sep 21.」を抄読しました。COPD合併肺癌の切除された腫瘍部分の組織と正常部分の肺組織のリンパ球(Th1, Th2, Th17, Treg, PD-1, PD-L1)をflowcyte metryで解析し、COPDではCD3, CD8, CD4, CD4+Th1浸潤リンパ球が多くなっていました。PD-1, PD-L1発現はCOPDとは関係ないようです。TCRβの遺伝子変化も検出されましたが、COPD重症度とは関係がありませんでした。たばこを吸わせたネズミの組織のリンパ球を解析したところ、IL-17Aの発現が高くなりたばこをやめると低下していました。最後に免疫チェックポイント阻害薬の臨床の話で、喫煙歴有よりもCOPD有の方が効果の予測が良いとのことでした。

 

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