現場で役立つ認知症対応スキル

木曜の職員研修講座でおかやま内科クリニックの小川紀雄先生が「現場で役立つ認知症対応スキル」についてお話しされました。岡山大学神経情報学の前教授で、私には基礎の先生という印象が強かったのですが、はじめて臨床の講演を拝聴しました。今の教授の浅沼幹人先生から一般臨床も素晴らしいと聞いており、なるほど豊富な臨床経験に基づくお話でした。診察では、スキンシップ、聴診、触診がとても重要であること、時計(1時45分)の絵をかいてもらうこと、介護の心構え(叱らないこと、短文の提示等)、認知症治療薬(アリセプト、レミネール、リバスタッチ、メマリー)の使い分けなど、確かに役立つスキルでした。とても面白かったです。

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