金曜日は、市山先生が「Safety and Efficacy of Remimazolam Compared With Placebo and Midazolam for Moderate Sedation During Bronchoscopy. Chest. 2019 Jan;155(1):137-146.」を抄読しました。レミマゾラムは超短時間作用型のベンゾジアゼピンで、現在日本でも申請中です。気管支鏡検査前にフェンタニール25~50μg投与した後に、レミマゾラム vs ミダゾラム vsプラセボの効果を比較した試験です。鎮静成功率はそれぞれ、80.6%、32.9%、4.8%と有意にレミマゾラムが良かったです。気管支鏡後から覚醒までの中央値はそれぞれ6分、12分、13.6分とレミマゾラム群では有意に短かったです。レミマゾラム群は、神経精神機能の回復も早く、安全性は3群間で同等でした。将来的にはミダゾラムに変わってレミマゾラムが使えそうです。先日の呼吸器内視鏡学会でもとりあげられていましたが、保険適応と価格が問題になるのではとのことでした。
レミマゾラムを気管支鏡へ
2019年7月13日

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