緩和でのnasal high-flow

小原先生が「High-Flow Nasal Cannula Versus Conventional Oxygen Therapy in Relieving Dyspnea in Emergency Palliative Patients With Do-Not-Intubate Status: A Randomized Crossover Study. Ann Emerg Med. 2019 Dec 18」を抄読しました。タイのバンコクの病院のemergency department(ED)を受診した、低酸素血症を有するが気管挿管をしないがんの終末期患者が対象でした。nasal high-flow(n=24)群と通常の酸素投与群(n=24)の無作為化非盲検クロスオーバー試験で、最初の1時間と次の1時間でどちらかの方法で酸素が投与されました。主要評価項目のmodified Borg scaleは、最初の1時間の時点で前者が後者より平均差で2.0(95%信頼区間1.4〜 2.6)良かったです。呼吸回数も前者で有意に少なく、モルヒネ投与も少なかったです。緩和の低酸素血症においてもnasal high-flowが有効でした。

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