肺小細胞癌のVEGFとPD-L1両阻害

先週は山根先生が「Combined VEGF and PD-L1 Blockade Displays Synergistic Treatment Effects in an Autochthonous Mouse Model of Small Cell Lung Cancer. Cancer Res. 2018;78(15):4270-4281」を抄読しました。SCLCマウスモデルで抗PD-L1抗体のみで治療すると3週間後にはPD-1/TIM-3両陽性の疲弊T細胞の増加とともに再発してきます。VEGF阻害薬と抗PD-L1抗体と併用するとこの疲弊T細胞は減って効果が続きます。VEGFAはT細胞上のTIM3を増強させるため、これにVEGF阻害薬が効くようです。SCLCにはなかなかICIの効果を実感できませんが、ICI+α併用などで打開したいところです。

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