ICIのrechallengeによるirAE

河原先生が「Safety of immune checkpoint inhibitor rechallenge after discontinuation for grade ≥2 immune-related adverse events in patients with cancer. J Immunother Cancer. 2020 Dec;8(2):e001622」を抄読しました。grade 2以上のICIによる免疫有害事象(irAE)をフランスの医薬品の副作用調査データベースからさがし、ICIのrechallenge(n=180)によるgrade 2以上のirAE再燃を検討しました。ICI rechallengeで70人(38.9%)が再燃していました。70.0%が同じirAE、25.7% が異なるirAEで、4.3%が両者のirAEでした。同じICIの方がirAEの再燃は少なかったです (p=0.02) 。AEの中では内分泌異常の再燃が少なく(p=0.003)、消化器AEの再燃は多かったです (p=0.007)。内分泌異常は薬物療法でなんとかなるからでしょうか。ICIによるAEの機序は様々ですが、少しずつ解明されてきています。

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