Pulmonary varix

長﨑先生が「Pulmonary varix. Thorax. 1976;31(1):107-12」を抄読しました。古い論文ですが、Pulmonary varixの記載は1843年に始まり、本例は22歳女性で37例目の症例報告でした。肺静脈瘤は肺の結節として画像で指摘されるため、肺癌との鑑別診断のひとつとしてあげられます。年齢も様々で10歳未満から高齢者までの報告があります。成因は不明ですが、心疾患との関連も言われており、恐らく先天性でありどの肺葉にも起こりえるとのことです。37例の中では、血栓からの全身塞栓が2例、静脈瘤破裂で死亡が4例あありました。私たちも似たような症例を経験しており、気管支鏡前の造影CTで気が付きました。気管支鏡はhigh-riskとなりますので、念頭におくべき疾患です。

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