未治療DLBCLへのPolatuzumab Vedotin

先週は中西先生が「Polatuzumab Vedotin in Previously Untreated Diffuse Large B-Cell Lymphoma. N Engl J Med. 2022;386(4):351-363」を抄読しました。初発DLBCLに対するR-CHOPと、vincristineをCD79bに対する抗体薬物複合体であるpolatuzumab vedotinに変えたpola-R-CHPのガチンコ勝負でした。pola-R-CHP (n=440)とR-CHOP (n=439)の2年PFSは76.7% (95%CI: 72.7 to 80.8)vs 70.2%(95% CI: 65.8 to 74.6)、HR 0.73(95% CI, 0.57 to 0.95; P = 0.02)で有意にpola-R-CHP群が良好でした。しかしながら、2年OSは88.7% vs 88.6%(HR  0.94; 95% CI, 0.65 to 1.37; P = 0.75)と差がなかったです。 観察期間中央値は28.2ヵ月とまだ短いですが、R-CHOPを凌駕するOSは得られそうにないです。

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