先週は山根先生が「First-line nivolumab plus ipilimumab in unresectable malignant pleural mesothelioma (CheckMate 743): a multicentre, randomised, open-label, phase 3 trial. Lancet. 2021;397(10272):375-386」を抄読しました。IPI+NIVOが悪性中皮腫の1st lineとして確立された歴史的価値のある論文です。3rd authorとして岡山労災病院の藤本伸一先生が載っています。また、これまでの化学療法の変遷(シスプラチン+ペメトレキセドやsalvageとしてのnivolmab)もreviewしてくれました。生存期間中央値はシスプラチン単剤 9.3ヵ月 → シスプラチン+ペメトレキセド 12.1ヵ月/14.1ヵ月 → IPI+NIVO 18.3ヵ月と延長はしていますが、まだまだ発展の余地がある領域です。
CheckMate743
2024年7月4日

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