EGFR dimerization

越智先生が、「Cetuximab response of lung cancer-derived EGF receptor mutants is associated with asymmetric dimerization. Cancer Res. 2013 Nov 15;73(22):6770-9.」を抄読してくれました。EGFR抗体のcetuximabがEGFR変異があるものに効くのはどのような場合か?ということのようです。もともと、EGFRのニ量化が下流へシグナルを送るのに本当に必要かどうかを検討していました。EGFR同士の二量化には、activator monomerとreceiver monomerがあり、細胞膜の内では外とはちがって非対称性の二量化がありそこでリン酸化がおこります。結局は、EGFR野生型とL858Rは二量化が必要だが、exon 19欠失やL858R/T790Mでは必ずしも二量化は必要ない、二量化が必要なL858Rにはcetuximabは効くよという話でした。cetuximabは今回はL858Rを有するH3255には効果を示したとでていましたが、同じgroupが2005のJNCIには効果乏しいと報告していることを引っ張り出していました。さすが越智先生です。
 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次