今日は斎藤先生が「Hyperammonemic encephalopathy after tyrosine kinase inhibitors: A literature review and a case example. J Oncol Pharm Pract. 2024;30(3):576-583」を抄読しました。自らの症例を提示し、TKI使用により高アンモニア血症・脳症を生じた症例を文献検索して解析したレビューでした。TKIで高アンモニア血症・脳症は18例あり、その原因は明らかではないですが、TKIによるシグナル伝達阻害と尿素サイクルの関連が推定されていました。TKIは全例がmultitaget であり、ソラフェニブとレゴラフェニブが多く、原疾患はGISTが6例を占めていました。マルチキナーゼ阻害薬とGISTに多いというのが、不思議です。
TKIによる高アンモニア血症・脳症
2025年2月7日

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