先週は切士先生が「Evolving treatments and prognosis in Stage IV non-small cell lung cancer: 20 years of progress of novel therapies. Lung Cancer. 2025 Apr;202:108453」を抄読しました。がんセンター中央病院で2001年から2021年までにIV期NSCLCの初回治療をした2,555人を4つのグループ、2001–2005 (Group A)、2006–2010 (Group B)、2011–2015 (Group C)、2016–2021 (Group D)の期間に分けて治療成績を比較していました。生存期間中央値は、Group A 10.68ヶ月、Group B 14.12ヶ月、Group C 16.49ヶ月、Group D 25.46 ヶ月と年代ごとに延長していました。分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬の普及はもちろんですが、観察期間の影響も当然あります。長期生存例が多くなっていることは確かですし、治ったのではないかと思うようなことも増えています。
IV期NSCLCの治療成績の向上
2025年5月19日

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