今日の抄読会は、私がJ Natl Cancer Inst. 2014;106のreview「Wnt signaling pathway in non-small cell lung cancer.」を読みました。かなり複雑なpathwayで、軽く見積もってもEGFRのpathwayの3倍以上の感じがしました。EGFR-TKI耐性がTTF-1 –> ROR1に依存する経路もある(Cancer Cell 21, 2012)ということで、ROR1とアミノ酸が58%の相同性のあるROR2に目をつけていたのですが、ROR2-TKに結合するWnt5aだけならまだしも、他の18種類もあるWntを考えると簡単にはいきそうにないです。ただこれらの経路での遺伝子変異が他癌腫にはいくつか見つかっているので、肺癌にも何かdriver oncogeneが期待できそうな気はします。
Wnt signaling
2014年1月31日

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