IMPROVE Trial

先週は三村先生が「Intermittent or Continuous Panitumumab Plus Fluorouracil, Leucovorin, and Irinotecan for First-Line Treatment of RAS and BRAF Wild-Type Metastatic Colorectal Cancer: The IMPROVE Trial. J Clin Oncol. 2025, 43(7):829-839」を抄読しました。RAS/BRAF野生型の進行大腸癌にFOLFIRI + panitumumabのPDまで継続するA群(n=69)と、8サイクル後に休薬しPDになったら再開するB群(n=68)の第二相比較試験でした。主要評価項目は12ヵ月時点でのPFSで、PFS rateは45.7%と58.5%、median PFSは11.2ヵ月と17.5ヵ月、median OSは36.3ヵ月と35.1ヵ月でした。grade > 2の panitumumab関連有害事象は30.3%と17.9%でした。右側大腸癌のPFSはA群とB群でそれぞれ10.1ヵ月と7.8ヵ月、左側大腸癌のPFSは11.7ヵ月と23.9ヵ月でした。途中休薬は毒性が少なく、生存期間も良さげでした。とくに左側大腸癌は薬剤耐性をきたしにくいようで、途中休薬が遺伝子変異を生じにくいからかもと推察されていました。

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