今年の2月に越智先生が抄読した、glioblastomaの「Science. 2014;343(6166):72-6」の肺癌versionが2010年にでていることがわかりました。その「Amplification of EGFR T790M causes resistance to an irreversible EGFR inhibitor.」 Oncogene. 2010;29:2346-56を、越智先生が抄読してくれました。T790Mを有するゲフィチニブ耐性のPC-9GRに有効とされるPF0029804(ダコチニブ)をまたかけ続けると、T790Mがまた増幅してそれが二重微小染色体にのっかっていたという話です。検索してもでてこなかったのですが、たまたまある人としているときに、もうでているよと教えてくれました。目の付け所はみな同じですね。二人がindependentに検索したという文章が論文中でみますが、なるほどと思いました。ダコチニブは、肺癌で3つphase III(ARCHER1009、BR26はngative data;ARCHER1050は対象をEGFR遺伝子変異にしぼってon-going)が走っていました。さすが多くの新薬が集まってくるEngelmanやJanneのところですね。
EGFR-TKI耐性における二重微小染色体
2014年5月6日

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