昨日の抄読会は山根先生が、J Clin Oncol. 2014 Aug 11. [Epub ahead of print] の「Recommendations for Initial Evaluation, Staging, and Response Assessment of Hodgkin and Non-Hodgkin Lymphoma: The Lugano Classification.」を読んでくれました。lymphomaのstagingでPETの果たす役割が非常に大きくなり、骨髄生検もホジキン病やdiffuse large Bにはもはや不要とのことです。もし骨髄生検を必要とするのなら、2.5cmもの長さ?が推奨されていました。化学療法導入後の途中評価のinterim PETは、5 point scaleと言うのがあって、縦隔領域、肝臓領域などと比較してのFDGの取り込みの有無を判定をしているそうです。これにより、例えばdiffuse large Bなら、PET陰性と判断すれば化学療法を継続するか、PET陽性ならば自家造血細胞移植へと進む方向だそうです。治療効果があった場合のホジキン病やdiffuse large Bのfollow-upは最初の2年間は3か月毎でその後3年間は6か月毎、follicularは3-6か月毎の経過観察をするのが良いとのようです。フォローの画像診断もあまり役に立たないようで、問診、身体所見、CBC、生化学、LDH検査が一般的とのことです。これは私たちの恩師である大熨先生がされていた20年以上前の方法で、昔に戻った感じです。
リンパ腫のstagingとfollow-up
2014年9月6日

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