終末期呼吸困難に対するモルヒネ

先週、当科の抄読会では小原先生が「How Successful Are We in Relieving Terminal Dyspnea in Cancer Patients? A Real-World Multicenter Prospective Observational Study. Supprtive Care Cancer. 2019 Oct 19」を読みました。PS 3~4の進行がん終末期の呼吸困難に対するモルヒネ持続静注の有効性を48時間観察した研究です。167人(生存期間中央値4日)のSTAS-Jは治療前平均3.1から6時間後には2.1となり、12時間から48時間後にも1.6~1.8に低下したままでした。dyspnea relief (STAS-J ≤ 1)も6時間で39%に増加しており、2時間から48時間後で49と61%の間で良かったです。効果はあるようですが、まだ癒やせない人も多く、他のmodalityが必要なことがわかりました。

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